ごあいさつ

公益財団法人鳥取県建設技術センター

代表理事　河田英明

　公益財団法人鳥取県建設技術センターは、昭和５７年度に設立され、建設行政の適切かつ効率化を図り、建設資材の品質確保、建設技術の向上並びに建設発生土の適切な処分と地域の発展に寄与するため、「公共工事等に関する発注者支援」、「建設資材の試験及び調査研究」、「技術研修」、「建設発生土の処分」の事業を柱に社会資本整備の推進と建設産業の発展のための事業を実施しております。

　近年、ＳＤＧｓなど持続可能な社会の実現に向け様々な分野で取組がなされています。建設分野でも、ＩＣＴを活用した新技術の導入による生産性の向上、社会インフラの適正なメンテナンスによる長寿命化、人手不足解消に向けた担い手育成などに取り組まれています。

　当センターでは、令和2年度に第４期経営改善計画（Ｒ３～７）を策定し、「持続的な地域支援と経営の安定化」の基本理念の基、経営方針として、①安定的な経営の確立、②人材育成、③ＩＣＴ等の活用による業務の効率化、④担い手の確保と育成、⑤組織力の強化（活性化）、⑥働き方改革を掲げ、社会資本整備のために、支援機関として充実を図り地域に貢献していくこととしております。
今後とも、公益法人としての建設技術の向上並びに発注者支援に努めて参りますので、なお一層のご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

財団の目的

　センターは、建設行政の適正かつ効率化を図るため、建設資材の品質確保、建設技術の向上並びに建設発生土の適正な処分及び有効利用

を促進する事業を行い、もって国土の利用、整備又は保全の推進と地域の発展に寄与することを目的とする。

財団の概要

項目	内容
名称	公益財団法人鳥取県建設技術センター
設立年月日	昭和57年4月1日
基本財産	8,900,000円（自己資本6,900,000円）
出捐団体	鳥取県（1,000,000円）各市町村（500,000円）一般社団法人鳥取県建設業協会（500,000円）
所在地	〒682-0018鳥取県倉吉市福庭町2丁目23番地 TEL0858-26-6051 FAX0858-26-6052

施設の目的

項目	内容
1.敷地面積	総面積　8,170m2
2.建物の構造・規模
本館（鉄筋コンクリート2階建て）	総面積　960m2
建設情報プラザ（鉄筋コンクリート3階建）	総面積　1,112m2
試験棟（鉄骨平屋建）	総面積　832m2
車庫（鉄筋コンクリート平屋建）	総面積　59m2
書庫（鉄筋コンクリート2階建）	総面積　79m2

業務内容

1.研修事業
2.図書等頒布事業
3.試験検査事業
4.技術支援事業
5.建設発生土受入事業